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一般事務の年収は低い? 自分と同じ性別・年齢・経験年数の一般事務の平均年収と比べる

自分の年収を、同じ性別・年齢・経験年数で一般事務として働く人の平均と比べ、差額を出します。一般事務の平均年収が出典によって329万〜541万円に開く理由と、現在の額面年収以上を下限とする当サイト掲載求人の割合も別に確かめます。

公開 2026年10月7日 · 集計 2026年10月7日 · PREVIO 編集部

この記事で分かること

  • ・出典によって329万〜541万円に開く平均をそのまま使わず、性別・年齢・一般事務の経験年数が同じ人の平均を選ぶ
  • ・追加の残業代を除く月額と賞与から年収を作って差額を出し、同じ性別の全年齢の月額分布は補助として読む
  • ・当サイトPREVIOの掲載求人は、現在の額面年収以上を下限とする割合を別に読む
目次開く
  1. 01一般事務の平均年収は、調べた先で329万〜541万円に開く
  2. 02一般事務の給与明細から、比べる月額と年収を作る
  3. 03同じ性別・年齢・経験年数の平均を一つ選ぶ
  4. 04全年齢の月額分布は、補助として幅で読む
  5. 05年収平均との差が月額の印象と違うときは、賞与を分けて見る
  6. 06今の年収を下回らない一般事務求人を数える
  7. 07三つの結果は、比べた相手を付けて並べる
  8. 08一般事務の平均と求人だけでは分からないこと
  9. 09一般事務で担当してきた仕事まで含めるなら「あなたの経歴、最高でいくら?」
  10. 10よくある質問

一般事務の年収が低いかは、全体平均ではなく、自分と同じ性別・年齢・一般事務経験の平均で確かめます。例は、仙台の従業員75人の会社に勤める43歳女性、一般事務11年・役職なしの架空の人物です。同じ性別・年齢で近い経験年数の三つの平均より7.6万〜111.0万円低く、選んだ欄との差では月額は上回り、賞与で下回りました。

一般事務の平均年収は、調べた先で329万〜541万円に開く

「一般事務の平均年収」は、働く人に支払われた額を調べた数字と、求人に書かれた提示額が同じ名前で並んでいます。

公表元金額調べた相手・金額
doda職種図鑑329.2万円2023年9月〜2024年8月の正社員登録者(2026年6月23日更新)
doda平均年収ランキング356万円2024年9月〜2025年8月の正社員登録者(2025年12月1日更新)
求人ボックス382万円2026年10月の掲載求人の給与水準の中央値
Indeed425万円一般事務(正社員)の掲載求人の中央値(2026年10月7日確認)
job tag「一般事務 - 職業詳細」541.4万円2025年の公的統計で、6月分の残業代を含む給与を12倍し、前年賞与を足した平均

5つの公表元は2026年10月7日に確認しました。対象期間、登録者か求人か、平均か中央値かが違うので、金額が一致しません。

この記事で主に使う職種は、仕事を一つに限らず各種の事務をする**統計上の「総合事務員」**です。ここからは「一般事務」と呼びます。総務・人事の担当は別区分です。医療事務や保険事務なども入る「その他の一般事務従事者」は、6月分の残業代を含む給与から作った概算年収が528.7万円ですが、値を並べるだけで判定には使いません。仕事が複数の区分にまたがる場合は、重要な方で決め、決めにくければ労働時間の長い方を選びます。区分は「賃金構造基本統計調査 令和7年賃金構造基本統計調査 調査の説明 6 役職及び職種解説」、決め方は「賃金構造基本統計調査 令和7年賃金構造基本統計調査 調査の説明 2 調査の概要」、年収値は「賃金構造基本統計調査 令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 1 職種(小分類)別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」が出典です(2026年10月7日確認)。

541.4万円は、常用労働者(期間を定めず、または1か月以上の期間を定めて雇われる人)が10人以上いる企業で働く、一般労働者の平均です。一般労働者は短時間労働者ではない人を指し、正社員以外も含みます。派遣の人は派遣元が回答するため、企業規模も回答した派遣元側の情報で集計されると読めます。出典は厚生労働省の「賃金構造基本統計調査(全国) Q&A」(2026年10月7日確認)です。

この全体の41%は男性で、男性平均は674.7万円、その約半数は従業員1,000人以上の企業で働きます。東京で働く人も29.8%を占め、東京平均は658.3万円です。東京の出典は「賃金構造基本統計調査 令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 都道府県別 3 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計) 千葉~愛知」(2026年10月7日確認)です。自分の高低は次の三つで別々に読みます。

  1. 同じ性別・年齢・一般事務経験の平均年収:自分との差額を出す
  2. 同じ性別の全年齢の6月分の給与分布:月額が入る幅を読む
  3. 当サイトPREVIOの掲載求人:現在の額面年収以上を最低額にする求人の割合を読む

一般事務の給与明細から、比べる月額と年収を作る

用意するのは、6月分の給与明細と前年1〜12月に受け取った賞与です。公的統計が6月分の給与と前年1年間の賞与を調べるため、同じ期間にそろえます。明細がなければ、昇給や一時手当がなく、残業が少ない普段の月を使い、「6月分ではない」とメモします。期間の出典は「賃金構造基本統計調査 令和7年賃金構造基本統計調査 調査の説明 2 調査の概要」(2026年10月7日確認)です。

一般事務の給与明細を、次の順で足し引きします。

  1. 基本給を置く。時給・日給の人は、6月分の所定の時間・日数に対する支給額を置く
  2. 職務手当、通勤手当など毎月決まって出る手当を足す
  3. 固定残業代と、毎月決まって出る交替・シフト手当を足す
  4. 固定分を超えて時間に応じて出た残業代、休日・深夜勤務の追加分、臨時の交替手当を除く

統計の「所定内給与額」は、ここで作った追加の残業代などを除く毎月の給与です。固定残業代は除きません。日額の通勤手当は6月分を足します。6か月定期のように3か月分を超えるまとめ払いは月額に入れず、前年中に受け取った全額を賞与側へ足します。年俸制で賞与と分けない人は年俸の12分の1を月額、賞与を0円とし、賞与分を別に決めている人はその分を賞与にします。扱いの出典は厚生労働省の「賃金構造基本統計調査(全国) Q&A」(2026年10月7日確認)です。

例の6月明細は、基本給25.5万円、職務手当1.5万円、通勤手当1万円、固定残業代2万円、追加残業代1.5万円です。前年賞与は42万円、年間の追加残業代は18万円。まず追加残業代を除きます。

25.5万円+1.5万円+1万円+2万円=30万円

同じ性別・年齢・経験年数の平均と比べる年収は、6月分の月額を12倍し、前年賞与を足します。

30万円×12+42万円=402万円

求人と比べる主な金額は、源泉徴収票の「支払金額」に当たる額面年収です。例では、統計用402万円に年間の追加残業代18万円を足し、非課税の通勤手当12万円を引くので、402万円+18万円−12万円=408万円。追加残業代を除いた390万円でも補助として読みます。求人の提示年収に通勤手当が入るかは求人ごとに確認します。

同じ性別・年齢・経験年数の平均を一つ選ぶ

経験年数は、今の会社の勤続年数ではなく、前職も含めてその職種の仕事に就いた通算年数です。経理や営業事務など別の統計区分に当たる仕事をしていた期間は、一般事務の年数へ自動では足しません。

次の表から、性別、年齢、経験年数が交わる行を一つ選びます。金額は、厚生労働省の2025年調査で会社の大きさをまとめた「企業規模計」の平均です。「6月分の月額」は追加の残業代などを除く平均、「前年賞与」は前年1年間の平均、「概算年収」は月額×12+賞与です。括弧内の推計人数は、調査に答えた人数を日本全体の人数に換算した目安で、少ない行ほど平均が振れやすくなります。

行を選んだら、次の順に判定します。

  1. 選んだ行が推計約1,000人未満なら、高い・低いとは言わず、差額と隣の値だけを残す
  2. 同じ年齢で経験が一段短い行と一段長い行を並べる。推計約1,000人未満の隣は判定から外し、値だけ残す
  3. 自分の年収が、選んだ行と残った隣のすべてより低い、または高いなら「低い」「高い」と言う。差額は各行との差の最小〜最大で書く
  4. 自分の年収がその範囲内なら、短い側の平均 ≤ 選んだ平均 ≤ 長い側の平均に並び、人数がそろうときだけ選んだ平均との差で言う。並ばなければ、差額と隣の値だけを残す

並びは概算年収で見ます。経験0年は経験1〜4年だけ、経験1〜4年は経験5〜9年だけ、経験5〜14年は両隣、15年以上は10〜14年だけを使います。経験0年の行は賞与が低く出るため、別の行の隣には使いません。

例は女性40〜44歳・経験10〜14年なので、平均430.4万円を選びます。短い側の経験5〜9年は409.6万円、長い側の経験15年以上は513.0万円で、三つとも推計約1,000人以上です。402万円は三つの平均より低く、各行との差は7.6万円、28.4万円、111.0万円なので、7.6万〜111.0万円低いと判断できます。

一方、女性45〜49歳・経験5〜9年で自分が400万円なら、選んだ平均373.9万円との差は+26.1万円です。短い側は379.4万円、長い側は432.3万円で決めた向きに並ばず、自分の400万円も範囲内です。この場合は、**「平均との差+26.1万円。隣は379.4万円と432.3万円」**と記録し、高いとは決めません。

女性の一般事務

年齢・経験年数6月分の月額前年賞与概算年収(推計人数)
〜19歳・0年19.89万円1.41万円240.1万円(約2,460人)
〜19歳・1〜4年21.03万円34.82万円287.2万円(約1,410人)
20〜24歳・0年24.44万円7.81万円301.1万円(約16,240人)
20〜24歳・1〜4年24.23万円56.43万円347.2万円(約25,950人)
20〜24歳・5〜9年21.51万円63.50万円321.6万円(約2,080人)
25〜29歳・0年24.38万円24.36万円316.9万円(約10,380人)
25〜29歳・1〜4年27.02万円77.25万円401.5万円(約43,210人)
25〜29歳・5〜9年27.21万円93.87万円420.4万円(約25,340人)
25〜29歳・10〜14年23.39万円79.79万円360.5万円(約1,680人)
30〜34歳・0年25.07万円29.96万円330.8万円(約6,820人)
30〜34歳・1〜4年26.95万円69.39万円392.8万円(約20,000人)
30〜34歳・5〜9年28.47万円96.96万円438.6万円(約28,590人)
30〜34歳・10〜14年30.37万円108.79万円473.2万円(約14,230人)
30〜34歳・15年以上27.86万円110.13万円444.5万円(約1,550人)
35〜39歳・0年28.26万円12.55万円351.7万円(約5,500人)
35〜39歳・1〜4年26.95万円74.11万円397.5万円(約16,160人)
35〜39歳・5〜9年27.32万円82.07万円409.9万円(約17,340人)
35〜39歳・10〜14年29.98万円106.60万円466.4万円(約16,740人)
35〜39歳・15年以上31.85万円127.20万円509.4万円(約14,180人)
40〜44歳・0年26.73万円37.74万円358.5万円(約4,190人)
40〜44歳・1〜4年26.49万円73.98万円391.9万円(約17,950人)
40〜44歳・5〜9年27.22万円82.91万円409.6万円(約20,610人)
40〜44歳・10〜14年28.90万円83.58万円430.4万円(約12,790人)
40〜44歳・15年以上32.59万円121.88万円513.0万円(約34,380人)
45〜49歳・0年24.09万円28.67万円317.8万円(約5,260人)
45〜49歳・1〜4年26.02万円67.15万円379.4万円(約20,300人)
45〜49歳・5〜9年25.74万円65.04万円373.9万円(約20,190人)
45〜49歳・10〜14年28.62万円88.86万円432.3万円(約14,780人)
45〜49歳・15年以上32.74万円119.68万円512.6万円(約52,280人)
50〜54歳・0年26.38万円37.26万円353.8万円(約4,800人)
50〜54歳・1〜4年25.39万円64.70万円369.4万円(約19,400人)
50〜54歳・5〜9年26.87万円71.54万円394.0万円(約21,120人)
50〜54歳・10〜14年28.60万円82.63万円425.8万円(約15,110人)
50〜54歳・15年以上33.02万円118.98万円515.2万円(約64,440人)
55〜59歳・0年24.55万円39.01万円333.6万円(約2,190人)
55〜59歳・1〜4年25.61万円49.09万円356.4万円(約11,690人)
55〜59歳・5〜9年27.87万円67.87万円402.3万円(約11,600人)
55〜59歳・10〜14年27.67万円63.11万円395.2万円(約11,610人)
55〜59歳・15年以上32.26万円114.41万円501.5万円(約52,600人)
60〜64歳・0年25.11万円37.26万円338.6万円(約2,070人)
60〜64歳・1〜4年23.45万円54.47万円335.9万円(約6,100人)
60〜64歳・5〜9年22.46万円53.77万円323.3万円(約3,600人)
60〜64歳・10〜14年24.11万円55.62万円344.9万円(約5,170人)
60〜64歳・15年以上28.00万円82.92万円418.9万円(約29,290人)
65〜69歳・0年16.89万円0.52万円203.2万円(約520人)
65〜69歳・1〜4年19.80万円16.91万円254.5万円(約500人)
65〜69歳・5〜9年23.12万円33.10万円310.5万円(約580人)
65〜69歳・10〜14年19.41万円29.91万円262.8万円(約480人)
65〜69歳・15年以上24.92万円43.07万円342.1万円(約8,350人)
70歳〜・0年11.75万円27.10万円168.1万円(約10人)
70歳〜・1〜4年24.47万円7.04万円300.7万円(約240人)
70歳〜・5〜9年24.24万円29.57万円320.5万円(約140人)
70歳〜・10〜14年18.04万円8.51万円225.0万円(約650人)
70歳〜・15年以上25.91万円37.60万円348.5万円(約3,350人)

男性の一般事務

年齢・経験年数6月分の月額前年賞与概算年収(推計人数)
〜19歳・0年19.44万円1.28万円234.6万円(約1,170人)
〜19歳・1〜4年20.18万円27.23万円269.4万円(約160人)
20〜24歳・0年25.77万円7.56万円316.8万円(約12,900人)
20〜24歳・1〜4年27.14万円66.82万円392.5万円(約14,440人)
20〜24歳・5〜9年24.10万円77.44万円366.6万円(約1,270人)
25〜29歳・0年27.21万円37.50万円364.0万円(約8,000人)
25〜29歳・1〜4年29.87万円107.44万円465.9万円(約25,880人)
25〜29歳・5〜9年32.05万円129.71万円514.3万円(約14,850人)
25〜29歳・10〜14年28.49万円89.13万円431.0万円(約1,510人)
30〜34歳・0年32.43万円68.35万円457.5万円(約5,510人)
30〜34歳・1〜4年34.36万円119.68万円532.0万円(約13,060人)
30〜34歳・5〜9年35.55万円150.78万円577.4万円(約23,440人)
30〜34歳・10〜14年35.66万円158.39万円586.3万円(約14,620人)
30〜34歳・15年以上35.74万円130.02万円558.9万円(約1,330人)
35〜39歳・0年31.59万円64.73万円443.8万円(約4,470人)
35〜39歳・1〜4年36.72万円145.62万円586.3万円(約11,310人)
35〜39歳・5〜9年37.20万円149.26万円595.7万円(約11,330人)
35〜39歳・10〜14年41.47万円200.29万円697.9万円(約17,900人)
35〜39歳・15年以上43.99万円211.34万円739.2万円(約13,750人)
40〜44歳・0年44.05万円163.45万円692.1万円(約2,060人)
40〜44歳・1〜4年42.17万円163.60万円669.6万円(約7,970人)
40〜44歳・5〜9年37.27万円148.25万円595.5万円(約7,810人)
40〜44歳・10〜14年37.92万円131.16万円586.2万円(約7,880人)
40〜44歳・15年以上48.25万円226.29万円805.3万円(約32,510人)
45〜49歳・0年46.09万円145.56万円698.6万円(約2,290人)
45〜49歳・1〜4年41.26万円137.45万円632.6万円(約6,780人)
45〜49歳・5〜9年39.52万円143.03万円617.3万円(約8,830人)
45〜49歳・10〜14年38.39万円120.78万円581.5万円(約8,050人)
45〜49歳・15年以上49.16万円232.71万円822.6万円(約41,280人)
50〜54歳・0年41.81万円126.34万円628.1万円(約3,130人)
50〜54歳・1〜4年41.58万円147.70万円646.7万円(約6,980人)
50〜54歳・5〜9年42.34万円167.87万円676.0万円(約8,460人)
50〜54歳・10〜14年37.64万円121.18万円572.9万円(約5,960人)
50〜54歳・15年以上50.73万円227.49万円836.3万円(約43,790人)
55〜59歳・0年45.20万円86.71万円629.1万円(約1,740人)
55〜59歳・1〜4年41.66万円150.80万円650.7万円(約6,950人)
55〜59歳・5〜9年43.25万円155.99万円675.0万円(約5,570人)
55〜59歳・10〜14年41.35万円136.21万円632.4万円(約3,560人)
55〜59歳・15年以上52.06万円234.04万円858.8万円(約42,090人)
60〜64歳・0年35.60万円84.17万円511.4万円(約4,740人)
60〜64歳・1〜4年32.07万円72.45万円457.3万円(約12,540人)
60〜64歳・5〜9年33.29万円105.45万円504.9万円(約4,970人)
60〜64歳・10〜14年30.82万円95.53万円465.4万円(約2,070人)
60〜64歳・15年以上36.68万円140.08万円580.2万円(約31,280人)
65〜69歳・0年25.49万円26.98万円332.9万円(約1,370人)
65〜69歳・1〜4年31.23万円28.35万円403.1万円(約3,210人)
65〜69歳・5〜9年25.67万円32.23万円340.3万円(約3,110人)
65〜69歳・10〜14年33.75万円40.05万円445.1万円(約1,320人)
65〜69歳・15年以上32.07万円62.95万円447.8万円(約8,490人)
70歳〜・0年18.36万円0.00万円220.3万円(約160人)
70歳〜・1〜4年24.51万円18.63万円312.8万円(約380人)
70歳〜・5〜9年27.58万円17.03万円348.0万円(約1,140人)
70歳〜・10〜14年32.94万円56.12万円451.4万円(約700人)
70歳〜・15年以上27.63万円49.52万円381.1万円(約2,820人)

表の出典は「賃金構造基本統計調査 令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 16 職種(特掲)、性、年齢階級、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」(2026年10月7日確認)です。

全年齢の月額分布は、補助として幅で読む

次に、追加の残業代などを除く6月分の月額が、同じ性別の全年齢の一般事務でどの幅に入るかを見ます。

6月分の月額女性・その額未満男性・その額未満
18万円5.7%1.3%
20万円13.4%3.7%
22万円25.0%7.3%
24万円36.9%11.7%
26万円48.0%18.3%
28万円58.8%24.7%
30万円67.5%31.5%
32万円74.0%39.0%
34万円79.4%44.6%
36万円84.0%50.6%
38万円87.6%55.7%
40万円90.0%60.5%
45万円94.3%70.7%
50万円96.6%78.5%
55万円97.9%84.6%
60万円98.7%88.8%

自分の性別の列で、月額を挟む二行を読みます。例の30万円は30万円以上32万円未満なので、**女性の下から67.5〜74.0%**です。22万円ちょうどなら22万円未満と24万円未満の間を読みます。区切りの中は計算せず、幅のまま残します。この表は全年齢をまとめた6月分の月額で、年齢別の順位や年収の順位ではありません。

分布と中央値の出典は「賃金構造基本統計調査 令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 19 職種(特掲)、性、所定内給与額階級別労働者数及び所定内給与額の分布特性値(産業計) (管理的職業従事者~農林漁業従事者)」(2026年10月7日確認)です。

年収平均との差が月額の印象と違うときは、賞与を分けて見る

例は選んだ行の年収平均より28.4万円低い一方、月額は女性全体の真ん中より上にあります。比べた年齢が違うだけでなく、月額分布に賞与が入らないためです。

選んだ行の月額と賞与を使い、年収差を二つに分けます。

  • 月額:自分30万円−平均28.90万円=月1.10万円上。1年分は13.20万円上
  • 賞与:自分42万円−平均83.58万円=41.58万円下
  • 合計:13.20万円−41.58万円=28.38万円下。年収表の単位に合わせると28.4万円下

この例では、選んだ行との差28.4万円を分けると、月額は上で、賞与が下です。判定の7.6万〜111.0万円は隣の行も含む幅なので、この内訳とは分けて記録します。自分の行でも「月額の差×12」と「賞与の差」を足し、概算年収の差と一致するか確かめます。

今の年収を下回らない一般事務求人を数える

提示された最低額でも現在の額面年収を下回らない求人の割合を読みます。求人の上限では判断できません。

下の表は、当サイトPREVIOの掲載中の一般事務求人が対象です(2026年10月7日確認)。総務・庶務、営業事務などとの混合、別職種、管理職やリーダー候補などの題名を除き、年収の下限と上限がともに100〜3,000万円の求人を会社ごとの重みをそろえて集計しました。掲載求人全体には、派遣型や正社員以外の求人も入ります。会社が40社以上ある列だけを、5%単位に丸めて示します(5%を下回るものは5%未満)。これは当サイトの掲載求人で、日本の一般事務求人全体ではありません。

応募先を広く見るなら「掲載求人全体」、一般事務が未経験なら「未経験可」、正社員で派遣会社から勤務先へ送られる働き方を除くなら「正社員・人材派遣ではない」の列を使います。

現在の額面年収掲載求人全体未経験可正社員・人材派遣ではない
450万円5%未満5%未満5%未満
400万円15%10%20%
350万円30%25%35%
300万円75%65%75%
250万円90%90%90%

450万円より上の年収では、450万円の割合より少ないとだけ言えます。

例は正社員で人材派遣ではない求人を探すため、その列を使います。主な金額408万円は400万円と450万円で挟むので、下限が408万円以上の割合は**5%未満〜20%**です。追加の残業代を除いた390万円は350万円と400万円で挟むため、**20%〜35%**です。途中を計算して埋めません。提示額の構成であり、内定額や年収を維持できる確率ではありません。

掲載求人は勤務地に東京を含むものが65%で、地方の求人だけの割合としては読めません。給与の補足がある求人の35%は固定残業代込みと書いています。下限を比べた後、固定残業代や賞与の扱いを求人ごとに確認します。

三つの結果は、比べた相手を付けて並べる

例の結果を一枚にすると、同じ「一般事務の年収」でも答えている問いが違うと分かります。

比べた相手自分の数字比べ先結果
女性40〜44歳・経験10〜14年と両隣統計用年収402万円平均409.6〜513.0万円7.6万〜111.0万円低い
女性・全年齢の6月分の月額30万円月額分布下から67.5〜74.0%
当サイト掲載・正社員で人材派遣ではない一般事務求人額面年収408万円求人の下限408万円以上は5%未満〜20%

三つを足したり掛けたりはしません。「求人の一定割合が現在の年収以上だから、転職すれば年収が上がる」とも読めません。記録するときは、誰の平均か、何月の月額か、どの求人の提示額かを数字に付けます。

一般事務の平均と求人だけでは分からないこと

  • 雇用形態別の表は範囲の広い「事務従事者」までで、一般事務だけの値はありません。
  • 性別・年齢・経験年数の表には役職者も入ります。役職を除き、地域と年齢・経験年数までそろえた平均はありません。
  • 表は平均で、年収の中央値や上から何%かは分かりません。6月分の月額×12+前年賞与の概算なので、月ごとの変化や途中の昇給も反映しません。
  • 都道府県別は全年齢の平均です。全国の年齢・経験年数別平均を地域の値で補正できません。
  • 求人集計からは、提示上限まで届く人の経歴や条件は分かりません。

この統計とは別に、職種を問わない正社員の分布と比べる手順は、適正年収は平均では分からない 自分の年収が上から何%かを出すで確認できます。

一般事務で担当してきた仕事まで含めるなら「あなたの経歴、最高でいくら?」

性別・年齢・一般事務経験をそろえた平均からは、担当した仕事が求人でどう扱われるかまでは分かりません。「あなたの経歴、最高でいくら?」では、候補になりやすい年収帯と、その帯の求人が求める経験の要約を確認できます。年収・年間休日・福利厚生・役職ごとの求人件数と、該当すれば次の行き先も表示します。個々の求人や内定の見込みを示す画面ではありません。

よくある質問

一般事務の平均年収541万円は本当ですか?

job tagの541.4万円は、2025年の公的統計にある総合事務員の平均と一致します。6月分の残業代を含む給与35.65万円×12+前年賞与113.59万円で作った平均です。平均674.7万円の男性が41%、平均658.3万円の東京勤務者が29.8%含まれるため、自分の判定には本文の性別・年齢・経験年数の行を使います。出典は前掲の職種第1表です(2026年10月7日確認)。

一般事務の年収の中央値はいくらですか?

公表されている中央値は年収ではなく、全年齢の6月分の追加残業代などを除く月額です。男女計は29.29万円、女性は26.33万円、男性は35.79万円です。年収の中央値は、この統計からは出せません。男女計は「賃金構造基本統計調査 令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 17 職種(小分類)、所定内給与額階級別労働者数及び所定内給与額の分布特性値(産業計) (管理的職業従事者~農林漁業従事者)」、男女別は前掲の職種第19表が出典です(2026年10月7日確認)。

40代女性の一般事務の年収はいくらですか?

40代女性でも、経験年数で行が変わります。40〜44歳は358.5万〜513.0万円、45〜49歳は317.8万〜512.6万円ですが、経験0年から15年以上までを含む幅です。自分の経験年数の行を選び、隣の行と人数を確認してください。

正社員と派遣・契約社員では、どれくらい違いますか?

総合事務員だけを雇用形態別に分けた表はありません。範囲の広い「事務従事者」の女性では、正社員・正職員の6月分の月額30.06万円、前年賞与97.33万円に対し、正社員・正職員以外は月額23.09万円、前年賞与22.38万円です。職種の範囲が本文より広く、年齢や経験年数もそろえていないため、差額を自分の一般事務年収へ当てません。出典は「賃金構造基本統計調査 令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 13 職種(大分類)、性、雇用形態、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」(2026年10月7日確認)です。

手取り20万円・25万円は一般事務として低いですか?

本文の統計は、税金や社会保険料を引く前の額です。手取りは年齢、扶養、住民税などで変わるため、20万円や25万円から額面を逆算しません。給与明細の基本給と手当から、本文の手順で控除前の月額を作ってください。

地方の一般事務は、全国平均より低いですか?

都道府県別には地域差があります。仙台で働く例に近い宮城県の女性は、追加の残業代などを除く概算年収が389.4万円です。ただし全年齢・全経験年数の平均なので、本文の430.4万円から地域差を引く使い方はしません。出典は「賃金構造基本統計調査 令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 都道府県別 3 都道府県、職種(特掲)、性別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計) 全国~埼玉」(2026年10月7日確認)です。

固定残業代込みの月給は、統計とどう比べますか?

固定残業代は統計と比べる月額に入れます。固定分を超え、実際の残業時間に応じて支払われた分だけ除きます。毎月決まって出る交替・シフト手当も入れ、臨時の交替手当は除きます。求人では固定残業代の時間数と超過分の扱いも確認してください。

一般事務で年収を上げるには、何を見ればよいですか?

当サイトPREVIOの一般事務求人を前掲と同じ条件で数えると、上限400万円以上の求人に事務経験年数の語がある割合は25%(400万円未満は10%)、Excel関数などの語は20%(同5%)でした(2026年10月7日確認)。資格名はどちらも10%です。必須か歓迎かは分けておらず、これらが年収を上げる原因とは言えないため、希望する年収帯の求人に多い経験を確かめる手掛かりとして使います。

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