AI と転職

AIで履歴書は作れるか ChatGPTに渡す前に分ける、文章の欄と記録の欄

AI に履歴書を作らせたい人向け。文章を新しく書く欄は2つで、残りは自分の記録から書く欄です。ChatGPT に様式を指定せず頼んだ3回では、渡していない入学年月が確定した日付で入りました。欄を限って埋められないところに印を付けさせるプロンプト全文と、下書きの点検の手順を載せます。

公開 2026年9月19日 · PREVIO 編集部

この記事で分かること

  • 履歴書のうち文章を新しく書く欄は2つ。残りは自分の記録から書く欄(この記事の分け方)
  • ChatGPT に様式を指定せず頼んだ3回とも、渡していない入学年月が確定した日付で入った
  • 欄を限って印を付けさせるプロンプト全文と、下書きを写す・確かめる・足すに仕分ける手順
目次開く
  1. 01文章を新しく書く欄は2つ、残りは記録から書く欄
  2. 02ChatGPTに様式を指定せず頼むと、渡していない年月が入った
  3. 03欄を限って、埋められないところに印を付けさせるプロンプト
  4. 04下書きを、写す・確かめる・足すの3つに仕分ける
  5. 05資格名は、AIの答えで確定しない
  6. 06履歴書をAIに渡すとき、渡さなくていいもの
  7. 07履歴書と職務経歴書は、分けて頼む
  8. 08測った範囲
  9. 09よくある質問

応募先から履歴書を求められて、経歴のメモを ChatGPT に貼り、「転職用の履歴書を作成してください」と打つ。返ってくるのは体裁の整った履歴書です。ただ、この記事で試した3回とも、学歴欄には入学の年月が入っていました。渡していない年月です。しかもハローワークの案内では、学歴は入学と卒業の両方を書くとされているので、その行自体は要る行です。要る行が、確かめていない日付で埋まって返ってくる。3回試した範囲では、ここがいちばん手のかかる場所でした。履歴書のうち下書きから頼める欄は2つで、残りは自分の記録から書く欄です。学歴・職歴と免許・資格について AI に頼めるのは、事実を足すことではなく、並べ方と表記を整えるところまでになります。

文章を新しく書く欄は2つ、残りは記録から書く欄

厚生労働省の履歴書様式例(A4)にある記載欄を、この記事では次のように整理しました。厚生労働省がこう分類しているわけではなく、AI に何を頼むかを決めるための便宜的な分け方です。郵便番号と電話は、現住所と連絡先のそれぞれにまとめています。右の列は「AI にできないこと」ではなく、この記事で AI に頼む範囲です。

書くものこの記事で AI に頼む範囲
日付提出日(郵送なら投函日)頼まない
氏名(ふりがな)自分の氏名頼まない
生年月日(満 歳)自分の生年月日頼まない
※性別自分の性別(記載は任意)頼まない
現住所(ふりがな・〒・電話)住所と電話番号頼まない
連絡先(ふりがな・〒・電話)現住所以外の連絡先(希望する場合のみ)頼まない
学歴・職歴学校名・会社名と入学・卒業・入社・退社の年月並べ方と表記まで
免許・資格資格名と取得年月並べ方と表記まで
志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど文章下書きから頼める
本人希望記入欄応募職種などの希望希望は自分で決め、文にするところを頼める
写真をはる位置写真をはる必要がある場合の証明写真頼まない

この記事で下書きから頼むのは「志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど」と「本人希望記入欄」の2つです。後者は、希望の中身を自分で決めたうえで、それを欄に収まる文にするところだけを頼みます。学歴・職歴と免許・資格は記録から書く欄ですが、書き写すだけでもありません。ハローワークの案内では、学歴は入学と卒業(修了)を古い順に書くこと、高等学校・専門学校・短大・大学は学部・学科・コース・専攻も書くこと、職業訓練の受講も学歴欄に書いて差し支えないことが挙げられています(応募書類の作り方、2026年9月19日確認)。どの職歴をどこまで詳しく書くかは、自分で決める部分が残ります。

手元に古い市販の用紙があると、「通勤時間」「扶養家族数(配偶者を除く)」「配偶者」「配偶者の扶養義務」の欄が残っていることがあります。この4項目は、応募者のプライバシーの要素が非常に高い情報であることなどを踏まえて、厚生労働省の様式例では設けないことになりました。性別欄も、〔男・女〕の選択から任意記載欄に変わっています(新たな履歴書の様式例の作成について厚生労働省履歴書様式例、いずれも2026年9月19日確認)。同じ通知には、この様式は参考として示したもので、各企業がこれ以外の履歴書やエントリーシートを使うことも可能だと書かれています。応募先から様式の指定があれば、そちらが優先します。

ChatGPTに様式を指定せず頼むと、渡していない年月が入った

渡したのは、次の12行の経歴メモです。架空のもので、自動車ディーラーで整備士を7年、途中からフロント業務も兼ね、いまは主任。次は自動車部品メーカーの品質管理を希望している人という設定です。

・1998年10月生まれ
・○○県立△△工業高等学校 自動車科 卒業(2017年3月)
・□□自動車大学校 二年制 卒業(2019年3月)
・2019年4月 ○○モータース(株)入社、サービス部
 新車点検、車検、一般整備。最初の2年は先輩について作業
 4年目からフロント(お客様対応と見積り)も担当
 入庫台数は月に60台くらい、うち車検が半分
・2023年ごろから後輩3人の指導係
・2025年に主任
・資格:2級整備士、危険物乙4、普通免許(2017年)、第二種電気工事士(勉強中)
・今は自動車部品メーカーの品質管理に移りたい
・希望:地元(○○県)から通える範囲、年収は今より下げたくない

頼み方はこれだけです。

以下の私の経歴をもとに、転職用の履歴書を作成してください。

(ここに経歴のメモを貼る)

2026年9月19日に、ChatGPT のウェブ版へ毎回新しいチャットで3回渡しました。281字のメモが、1,153〜1,517字の履歴書になって返ってきます(字数はいずれも Markdown の記号と空白・改行を除いたものです)。3回に共通していたことが3つあります。

3回に共通していたこと1回目の出力から
渡していない入学年月が、確定した日付で入った「2014年4月 ○○県立△△工業高等学校 自動車科 入学」
厚生労働省の様式例には無い「メールアドレス」欄が、独立して付いた氏名・生年月日・住所・電話の下に
様式例では1つの欄が、2つに分かれた「志望動機」と「自己PR」の2つの見出しに

入学年月は、卒業年月から標準の修業年限をさかのぼった日付でした。留年や中退、編入があれば合いません。合っているかどうかは、渡していない以上、返ってきた画面からは判断できません。しかも、学歴欄には入学の行が要ります。消して済ませる行ではなく、自分で確かめて書く行です。

メールアドレス欄と、1つの欄が2つに分かれた件は、様式を指定していないので、AI が間違えたという話ではありません。応募先の用紙に写すときに、自分で対応づける作業が残る、という意味です。メールアドレスを書くこと自体は、ハローワークの案内でも差し支えないとされていて、記載例では連絡先の欄の中に置かれています(応募書類の作り方、2026年9月19日確認)。独立した欄が増えると、置き場所を自分で決めることになる、という話です。

表記のほうは直りました。メモの「(株)」は「株式会社」に、「危険物乙4」は「危険物取扱者 乙種第4類」に。勉強中と書いた第二種電気工事士も、3回とも「勉強中」と明記され、取得済みにはなりませんでした。ただしこれは略記が正式な表記の形になったという話で、その名称が自分の資格の種別として正しいかどうかは別です(後の節で書きます)。

ただし、この頼み方では「(要確認)」のような印が1回も付きません。手がかりになるのは空欄です。取得年月をメモに書かなかった資格は、3回とも「__年」「[取得年月]」のような空欄で返ってきたので、ここは自分で埋める場所だと分かります。分からないのは、入学年月のように確定した値で埋まった行です。出力だけを見ても、自分の渡した事実なのか AI の補いなのかは一目では区別がつきません(同じ会話に残っているメモと1行ずつ突き合わせれば分かります)。

欄を限って、埋められないところに印を付けさせるプロンプト

作る欄を4つに絞り、行は省かせず、メモから決まらないところは印を付けるよう頼むと、確認する場所が先に見える形で返ってきます。4つというのは、下書きから頼む2つ(志望の動機の欄と本人希望記入欄)と、並べ方と表記を頼む2つ(学歴・職歴と免許・資格)です。次が全文です。

私の経歴メモをもとに、履歴書の下書きを作ってください。

作るのは次の 4 つの欄だけです。氏名・生年月日・現住所・電話番号・写真の欄は自分で書くので、出力しないでください。

1. 学歴・職歴
2. 免許・資格
3. 志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど
4. 本人希望記入欄

守ってほしいこと

- 経歴メモに書いていないことは書かないでください。メモから決まらないところは、推測で埋めずに「(要確認)」と書いてください
- 行そのものは省かないでください。卒業が書いてある学校は、入学と卒業の両方の行を作ってください。会社は、入社と退社の両方の行を作ってください(在職中なら退社の行は要りません)。年月がメモから決まらない場合は、その年月を「(要確認)」としてください
- 学校名・会社名・資格名は略さず正式な名称で書いてください。メモが略称の場合は、正式な名称の候補を書いたうえで「(正式名称を要確認)」を付けてください
- まだ取得していない資格は、取得済みのように書かないでください。勉強中や受験予定であることが分かる書き方にしてください
- 年号は西暦に統一してください
- 「3」の欄は、メモにある事実の範囲で 200 字程度の下書きにしてください
- 「4」の欄は、応募する職種の希望だけを書き、給料や勤務時間などの条件は書かずに「勤務条件は貴社の規定に従います。」と添えてください

経歴メモ
(ここに経歴のメモを貼る)

同じ架空メモで3回試した結果は597〜714字で、「要確認」という語は16〜19回出てきました(1行に2つあれば2回として数えています)。学歴欄は、2回目の出力がこの形でした。3回とも、入学の行が年月の印つきで入っています。

(要確認)年(要確認)月 ○○県立△△工業高等学校 自動車科 入学
2017年3月 ○○県立△△工業高等学校 自動車科 卒業

免許・資格の欄は、1回目がこう返ってきました。

(要確認)年(要確認)月 二級自動車整備士(正式名称を要確認) 取得
(要確認)年(要確認)月 危険物取扱者 乙種第4類(正式名称を要確認) 取得
2017年(要確認)月 普通自動車第一種運転免許(正式名称を要確認) 取得
現在 第二種電気工事士 取得に向けて勉強中

「(要確認)」の付いた行が、そのまま自分の宿題になります。本人希望記入欄は、指示したとおり3回とも応募職種と「勤務条件は貴社の規定に従います。」になりました。この指示にしたのは、ハローワークの案内で、勤務条件について具体的な希望があってもストレートには書かず面接などの場で相談するのが一般的だとされ、特に書くことがない場合の書き方として「勤務条件は貴社の規定に従います。」が例に挙がっているためです(応募書類の作り方、2026年9月19日確認)。書いてはいけないという話ではありません。通勤できる範囲や入社できる日のように、合わないと選考が進まない条件は、募集要項を見たうえで自分で書き足します。

印の数は経歴によって変わります。別の架空メモ2通でも1回ずつ試したところ、資格が1つだけで離職期間のある経歴では6回、4社を渡り歩いて年月が曖昧な経歴では28回でした。この回数は出来の良し悪しではありません。年と月を別々に数えるので1か所の不足で2つ増えますし、メモで伏せ字にした固有名詞の数でも増えます。

印が付かない場所もあります。3回のうち、職歴の中身はばらつきました。1回目は入社の行の下に業務の説明が4行並び、後輩の指導と主任就任の行も立ちました。3回目は入社の行に配属を書いただけで、後輩の指導の行はありません。落ちた行に印は付きません。

下書きを、写す・確かめる・足すの3つに仕分ける

受け取った下書きを、上から4つの見方で通します。終わると、そのまま写せる行、自分の記録で確かめてから書く行、自分で足す行の3つに分かれます。前の2つは下書きと様式を見比べれば決まり、後の2つは自分の記録や発行元に当たらないと決まりません。

応募先の用紙に無い欄が増えていないか。 様式を指定せずに頼むと、メールアドレスのように用紙に無い欄が付いてきます。連絡先の欄の中に収めるか、応募先の指示に合わせます。志望動機と自己PRが分かれて返ってきた場合は、1つの欄に収まる長さにまとめ直します。→ 直したら写す

用紙に要る行が落ちていないか。 学歴の入学の行、職歴の入社と退社の行です。担当業務の説明は必須ではありませんが、自分が入れるつもりだった行が落ちていないかも、ここで一緒に見ます。落ちた行に印は付かないので、様式の欄と見比べて、無いものを探すしかありません。→ 自分で足す

メモに無い事実が入っていないか。 学歴・職歴の年月、役職の名前、資格の取得年が主な場所です。自分が渡した文にその情報が無ければ、記録と照合するまで使えません。メモに「4年目から」「2023年ごろ」と書いた箇所が、確定した年月で返ってきていないかも、同じように見ます。→ 記録で確かめる

固有名詞が略されていないか、資格の種別が抜けていないか。 ハローワークの案内では、繰り返し記号「〃」や「同上」「同社」のような記載をしないこと、学校名・企業名・資格名は正式な名称・表示で記載することが挙げられています。例として「○○高校」は「○○県立○○高等学校」、「(株)○○」は「株式会社○○」、「日商簿記2級」は「日本商工会議所主催 簿記検定2級」と示されています。名称が当時から変わっている場合は、当時の名称で書いて「(現・○○)」と付記する方法があるとも書かれています(応募書類の作り方、2026年9月19日確認)。→ 発行元で確かめる

確かめる相手は項目ごとに違います。学歴の年月は卒業証書や成績証明書、在籍期間が載る証明書で。資格の名称と取得年月は免状や合格証で。入社と退社の年月は雇用契約書や離職票で、異動や昇格は辞令で。手元にあるものから順に当てていきます。

書き上げたら、年号を和暦と西暦のどちらかに統一し、日付の欄には作成した日ではなく提出日(郵送なら投函日)を書きます。これも同じ案内にあります。

資格名は、AIの答えで確定しない

履歴書の作成アプリには、「高校・大学・会社・資格名の正式名称を調べる必要はありません。AIが正式名称を提示します。」と説明しているものがあります(履歴書AI、2026年9月19日確認)。この記事で測ったのは ChatGPT の出力で、このアプリの出力ではありません。その ChatGPT の出力でも、略記が正式な表記の形になる場面はありました。下の頼み方(欄を限って印を付けさせるほう)で別の架空メモ2通を通したところ、一方では「英検2級」が「実用英語技能検定2級」に、もう一方では「フォークリフト」が「フォークリフト運転技能講習修了」になっています。

そうならないこともあります。同じ資格名に区分がある場合です。例に使ったメモの「2級整備士」は、様式を指定しなかった3回とも「二級自動車整備士」になり、区分の断りは付きませんでした。欄を限った頼み方でも、返ってきたのは「二級自動車整備士」に印を付けた形で、名前そのものは変わりませんでした。印が付いたぶん、確認する場所として残っただけです。自動車整備士の種類は自動車整備士技能検定規則(昭和26年運輸省令第71号)第2条に定めがあり、2026年9月19日時点の条文に挙がっている14種類のうち二級にあたるのは「二級ガソリン自動車整備士」「二級ジーゼル自動車整備士」「二級自動車シャシ整備士」「二級二輪自動車整備士」の4つです。「二級自動車整備士」という種類はありません。ただしこの規則は2027年1月1日施行の改正が控えていて、その時点の条文では二級は「二級自動車整備士(総合)」と「二級自動車整備士(二輪)」の2つに整理されます。すでに合格している人は、附則で新しい区分の合格者とみなされます(適用が除かれる場面もあります)。一方で、手元にある合格証書には取得した時点の名称が書かれたままです(自動車整備士技能検定規則2027年1月1日時点の条文、いずれも2026年9月19日確認)。

つまり、資格名は制度の側でも動き、同じ資格でも取得した時期によって名称が違います。書くときは、手元の免状や合格証にある表記を確かめてから写します。手元に無ければ、その資格を出している団体や省庁のページを見ます。AI が返した名称は、そこに当たるまでは候補です。

履歴書をAIに渡すとき、渡さなくていいもの

この節で決めることは3つあります。何を渡さないか、勤務先の名前をどうするか、使っているサービスの設定をどうするか。

渡さないものから。作らせる4つの欄には、氏名・生年月日・現住所・電話番号・写真が入りません。上の頼み方では出力の対象から外していますが、大事なのは出力ではなく入力のほうです。出力に出てこなくても、貼った時点でサービスには送られています。経歴メモに貼る前に消します。今回のメモには生年月日を残したままにしましたが、欄を限った頼み方では出力にも出てきませんでした。

次に勤務先です。氏名と住所を消しても、学校名・入社年月・役職・資格の組み合わせから本人が分かることはあります。項目を減らすのは意味がありますが、それだけで誰の経歴か分からなくなるわけではありません。在職中の勤務先や取引先の名前をどこまで書くかは、勤務先の規程で決まっていることもあります。メモの段階で社名を伏せ字にしておき、完成した履歴書に自分で書き戻す進め方もできます。

最後に設定です。個人情報保護委員会は、生成 AI サービスの一般の利用者に向けて、入力した個人情報が機械学習に利用されることがあり、他の情報と統計的に結びついたうえで、正確または不正確な内容で出力されるリスクがあるとしています。そのうえで、利用規約やプライバシーポリシーを確認し、入力する情報の内容を踏まえて判断するよう求めています(生成AIサービスの利用に関する注意喚起等、令和5年6月2日、2026年9月19日確認)。これは生成 AI 全般についての注意喚起で、実際の扱いは使っているサービスの規約と設定によって変わります。自分が使っているサービスで、入力がモデルの改善に使われるかどうかの設定と、会話の履歴が残る期間を確かめてから渡します。この記事では設定を変えずに使いました。

履歴書と職務経歴書は、分けて頼む

この記事では、2つをまとめて1回で頼んだ場合は試していません。分けて頼む形で進めました。

履歴書は、書く欄と並び順が最初の表の11でおおむね決まっていて、内容の大半が自分の記録から写す部分になります。職務経歴書は自由様式のことが多く、何をどう書くかを自分で決めます。どちらも年月・名称・内容を確認しますが、重点が違います。履歴書は年月と名称が記録と合っているか、職務経歴書は書かれている内容が自分の経験で裏づけられるかどうかです。この記事では、履歴書の4欄を上の頼み方で下書きさせて仕分けを済ませ、そのあと職務経歴書に移る順で進めました。AI に書かせた職務経歴書が採用担当者にどう見えるかは、AIで書いた職務経歴書はバレるかにまとめてあります。

測った範囲

この記事の数字は、架空の経歴メモを ChatGPT のウェブ版に渡して、2026年9月19日に取ったものです。有料プラン(Pro)でログインした状態、思考量は画面の既定の「中程度」のまま、毎回 chatgpt.com を開き直して新しいチャットで送信しました。送信画面にも会話のメニューにもモデル名の表示が見当たらなかったので、モデルは既定のままとしか書けません。様式を指定しない頼み方を3回、欄を限った頼み方を3回。別の架空メモ2通でも、欄を限った頼み方を1回ずつ試しました。字数は Markdown の記号と空白・改行を除いた文字数です。

他のモデルや、履歴書の作成ツール・アプリの出力は測っていません。入学年月が入るかどうかが、別の経歴でも同じになるかも確かめていません。「要確認」の印が、確認の要る箇所を漏れなく拾っているかも測っていません。下書きに入った志望の動機の文そのものの出来も、評価していません。

よくある質問

AIで履歴書を作ってもいいですか。 まず、応募先の募集要項に指定があればそれに従います。指定が無い場合に見ておくのは、書いた内容が事実と合っているか、在職中の勤務先や顧客の情報を入力していないか、書いたことを自分の言葉で説明できるかの3つです。年月や名称が事実と違っていれば、AI が書いたかどうかとは関係なく、その記載について説明を求められることがあります。

ChatGPTで履歴書を作成するにはどうしたらいいですか。 経歴のメモを貼って「履歴書を作成してください」と頼むと履歴書の形で返ってきますが、架空の経歴メモ1通で2026年9月19日に3回試した範囲では、渡していない入学年月が確定した日付で入りました。作る欄を4つに限り、行は省かせず、メモから決まらないところは「(要確認)」と書くよう頼むと、確認する場所が印で残ります。印の無い行も、年月と名称は自分の記録と照らします。

履歴書の自己PRや志望動機も、AIに任せていいですか。 下書きまでは任せられます。ただし、ハローワークの案内では、「志望の動機、アピールポイント」の欄に、応募先企業を選択した理由、自分の経験・能力のアピール、どんな仕事をしてその会社に役立ちたいかという意欲を盛り込むこと、そのために求人票や製品、ホームページなどで応募先をよく知ることが大切だとされています(応募書類の作り方、2026年9月19日確認)。上のプロンプトに渡すのは自分の経歴だけなので、返ってくるのは経歴のまとめにとどまります。応募先を選んだ理由は自分で足すことになります。

AIで作った履歴書は、応募先にバレますか。 応募先が何を使っているか分からないので、検出ツールで判定されるかどうかは確かめようがありません。採用担当者が何を見ているかの調査と、検出ツールの仕様はAIで書いた職務経歴書はバレるかにまとめてあります。

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